2012年7月11日

Wi-Fiスポットサービス事業者向けRADIUSサーバの販売を開始します。

Wi-Fiスポットサービスを検討するインターネットサービスプロバイダー向 けに、ユーザ認証用RADIUSサーバとしてWireless Service Controller VRシリーズ(VR-1000,VR-3000,VR-5000)の販売を開始します。

当製品の特徴は、ユーザ登録数、RADIUSクライアント登録数、バックエンドDB(RADIUSプロキシ)登録数が無制限で、かつ、それぞ れの登録数に関するライセンス費用が一切かからないことです。
認証処理能力はVR-1000で10~20認証/秒、VR-3000で30~60認証/秒、VR-5000で50~100認証/秒となります。

RADIUSクライアントとして、Wi-FiコントローラやVPN機器の登録が可能です。バックエンドDBにMicrosoft Active Directoryなどの一般的なRADIUS/LDAPサーバの情報を登録することで、既設の認証サーバをフル活用することができます。また、 RADIUSプロキシ先に異なるWi-Fiスポットサービス事業者のRADIUSサーバ情報を登録することで、事業者間のローミングが可能と なります。

(その他機能)
スケジューラによる自動バックアップ(FTP/SFTP転送)及びリストア、セカンダリへのリアルタイムレプリケーション、アトリビュート追 加、各種ログのSyslogサーバへの転送、管理者用OTPトークンを5個バンドル、Web認証画面からのオンラインプロビジョニングをサ ポート。

(製品価格)
エントリモデルのVR-1000は一台50万円から(インテグレーション費用、年間保守料はお問い合わせください)。